米国市場の騰落レシオのデータになります。
「米国株全銘柄」
<前営業日の米国株騰落レシオ>1日騰落率レシオ:1.11
5日平均騰落率レシオ:0.68
20日平均騰落率レシオ:0.90
<過去2年>
<長期間グラフ>
「S&P500構成銘柄」
<前営業日のS&P500構成銘柄騰落レシオ>1日騰落率レシオ:0.58
5日平均騰落率レシオ:0.77
20日平均騰落率レシオ:0.95
<過去2年>
「ナスダック100指数構成銘柄」
<前営業日の米国株騰落レシオ>1日騰落率レシオ:1.17
5日平均騰落率レシオ:1.15
20日平均騰落率レシオ:1.02
<過去2年>
「指標の見方について」
騰落レシオは値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数で計算されています。
騰落レシオが1を割ると値上がり銘柄数より値下がり銘柄数の方が多く、やや下げ目線となりますが、0.5を割ってくるとマージンコールで投げられている株などが増加していることを意味しているため買いチャンスと見ることができます。
逆に騰落レシオが1を超えてくると値上がり銘柄数が値下がり銘柄数より多いことを意味し強気目線となりますが、2を超えてきた場合はやや過熱感が高いのではないかと見ることもできます。
1日だけだと指標としては大きく上下する傾向にあるため、5日平均(週間平均)や20日平均(月間平均)も併せて見ると大きな流れを見ることが出来ますが、その時は上がりすぎ・下がりすぎと見るべき騰落レシオの閾値は変わってくるので注意が必要です。
また指数毎に騰落レシオも掲示していますが、過熱感・恐怖感を示す閾値はそれぞれ構成銘柄や特徴などから異なるため、それぞれの特性を考えながら指標を見ていただければと思います。