・米国株空売り集計データ

FINRAで集計している空売り口数について集計しているデータになります。
グラフの見方や特徴についてはページ下部をご覧ください。
個別銘柄の空売り状況については個別株日次空売り比率ページをご参照ください。

「グラフについて」
全てのグラフはカーソルで見たい期間を指定して拡大することができますので、見たい範囲をドラッグして拡大して見てください。

<日次空売り口数推移(過去1年分)>

・日次

・5日平均

・20日平均

<平均からの乖離率>

・5日平均乖離率

・20日平均乖離率

・5-20日乖離率

<FINRA内出来高での空売り比率>

<総合出来高口数に対する空売り比率>

<日次空売り口数推移(長期データ)>

・日次

・5日平均

・20日平均

<平均からの乖離率>

・5日平均乖離率

・20日平均乖離率

・5-20日平均乖離率

<FINRA内出来高での空売り比率>

「空売り口数総数の推移の特徴について」

一般的には相場上昇時に日次総口数はヘッジや割高なものをショートする投資家が増加するため増加傾向、相場下落時にはショートしていたものを利益確定させるため減少します。
ただし相場が異常で想定外の下げ方をした場合には、機関投資家が慌ててヘッジショートを大量に追加してくるため相場が下落しているにもかかわらず空売り日次総口数は上昇するケースも見受けられます。
また、相場上昇するにつれ増やしていたショートポジションがさらなる想定外の相場上昇を受けた場合には、プレイヤーはショートの買い戻しに迫られるため買い戻す行動をし、これがエネルギーとなってさらに相場が上昇するといったことも見受けられます。
そういった意味では日次空売り総口数の上下動はその都度どういったプレイヤーがどのような意図でショートポジションの積み増しを行っているのかを考え、それらのプレイヤーが勝つとき・または逆をつかれた時に相場全体はどのような動きをするのかを考えるのが重要に思われます。
1日毎に見るとかなり上下動のあるデータなため、5日平均(1週間分の営業日)や20日平均(1ヵ月分の営業日)など平均移動線などのデータを見てショートポジションを構築している投資家の動きや心理を掴むとよいかもしれません。