(逐次グラフデータ更新してます。)
「日経ダブルインバース(1357)の信用買い残高・信用倍率推移の特徴」
多くの個人投資家がヘッジ目的や日経平均が高すぎると感じた時に投資するETFが日経ダブルインバースETF(1357)になります。
特に個人投資家が信用取引をせずにヘッジできる金融商品として活用している人が多いです。
通常は日経平均株価が上昇するとともに日経ダブルインバースETFがヘッジ目的で購入金額が増加していくことにより信用買い残高・信用倍率は上昇し、逆に株価が下落すると利益確定とともに信用買い残高・信用倍率は低下していきます。
ただし株価が皆が想定範囲外に上昇した場合は逆にヘッジ損を恐れて購入が増えなくなる場合もあり、その場合は市場が熱狂に包まれていることを意味し、今後相場が大幅に調整する可能性が高まります。
<日経ダブルインバースETF(1357)の信用買い残高>
<日経ダブルインバースETF(1357)の信用買い残高(過去2年)>
<日経ダブルインバースETF(1357)の信用倍率>
<日経ダブルインバースETF(1357)の信用倍率(過去2年)>
「日経レバレッジETF(1570)の信用買い残高・信用倍率推移の特徴」
日経ダブルインバースと比べるとやや信用取引のレベル感は低いため、指標としてはやや日経ダブルインバースETFと比べると低いものの、データとしては見る価値はあると思っている。
相場急落時になると一気に信用買い残高が増加し、平常になると徐々に信用買い残高は減少していく。
一方信用売り残高は相場上昇時にショートからエントリーする人が増加していく。
以上を踏まえて信用倍率を見ると相場急落時に一気に信用倍率が上昇し、その時以外は低い数値が続く傾向にある。
<日経レバレッジETF(1570)の信用買い残高>
<日経レバレッジETF(1570)の信用買い残高(過去2年)>
<日経レバレッジETF(1570)の信用売り残高>
<日経レバレッジETF(1570)の信用売り残高(過去2年)>
<日経レバレッジETF(1570)の信用倍率>
<日経レバレッジETF(1570)の信用倍率(過去2年)>