お薦め投資書籍
2020.12.23
お薦め書籍の一覧を掲載しておきます。投資は実践して学ぶだけではなく、様々な書籍も読みながら知識も蓄えていくことを並行して行うと効率的。書籍の画像およびリンクをクリックするとAmazonのページに飛ぶようにしてあります。
また以下のようなカテゴリ分けをしていますので下記リンクをクリックするとそのカテゴリ欄までジャンプします。
<投資指南・哲学書籍>
<ファンダメンタルズ・テクニカル分析関連書籍>
<金融事件史・歴史関連書籍>
<国際政治関連書籍>
<業界・経済勉強関連書籍>
<アカデミック系(金融基礎知識など)>
<プログラミング系>
<財務分析関連>
ちなみにKindle本購入にはAmazonギフト券チャージタイプがお得です。
<投資指南・哲学書籍>
 
全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦
|
初心者から上級者まで読んでほしいと思う個人的に投資書籍の中ではベスト書籍。 |

ジム・クレイマーの“ローリスク”株式必勝講座
|
自分は発売当時に購入したが、こちらも米国株投資家は読んでおきたい投資指南書の一冊。 株式投資大作戦とあわせて読むと理解が深まる。 |
 
株式投資これだけはやってはいけない
|
いつも過剰にポジション取りたくなってしまった時はこれを読んで落ち着かせている。 なんだかんだでいざという時に追加投資できる余剰資金を持っている人が最終的には勝つという重要な教訓を教えてくれる。 |
 
株の原則
|
個人的には邱先生の投資哲学書籍もバイブルの一冊として本棚に入れてあり、度々書籍を読み返しています。初心者にも上級者にもお薦め。 |
損をして覚える株式投資
|
こちらも邱先生の投資哲学書籍。とにかく株式投資は損しながら学んでいかなきゃいけないことを痛感させられる一冊。 |
 
オニールの成長株発掘法
|
グロース株相場に乗るなら絶対に身に着けておきたい知識は基本的には下記書籍で大体把握できると思っている。 |

ミネルヴィニの成長株投資法
|
グロース株投資で有名なミネルヴィニ氏の書籍で、出来高に着目したグロース株の値動きの見方は秀逸。オニールの成長株発掘法と併せて読んでおきたい一冊。 |
 
MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
|
言わずと知れた広瀬氏がまだマーケットハックを更新していた時期に出版された書籍で、これは真面目に米国株投資初心者にはぜひとも読んでほしい一冊。 |
 
アノマリー投資
|
相場のアノマリーについてはとりあえずこの一冊読んどけば十分でしょうというのがこの本。 |
 
実務家のためのオプション取引入門
|
読んでみると理論だけでなく、実務では実際にどのような調整が行われて取引されているのかも書いてあってオプション取引の教科書としては最適だった。 |
 
新版 ソロスの錬金術
|
実際にソロス氏がどのように考えてポジション構築したのかを実例ケースを交えて本人が解説してるのはこの本だけ。電子書籍版がないのはなんとも惜しい。 |

本間宗久相場三昧伝-相場道の極意-
|
江戸の米先物相場において伝説ともなった本間宗久氏の相場に対する心構えが書かれた指南書が下記になります。 これを読めば相場の心理を読む力が増えると思います。 |

楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方
|
ブログでも紹介した楽天IR担当者が書いたIRがどういう風に考えてどういうIRをやったのかというのが書かれた下記書籍は推薦図書の一つです。 会社の良し悪しはまた別の話ですが・・・ |
 
石井独眼流実戦録―かぶと町攻防四十年
|
いつもこの本Kindle書籍で再販しないかなと思う名著なんだけどしてくんないかな毎日新聞社様。 元立花証券石井氏の投資手法が明かされているのはこの本だけ。 |

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
|
ディストレス債投資で有名なハワードマークス氏の投資指南書籍。やや他の株メインの人とは違い、リスク管理の重要性や投資サイクルの重要性など債券投資家チックな見方からリスク資産投資の指南が行われている。 |
 
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
|
相場は楽観視しすぎても駄目だが、悲観論者は人間の底力を侮りすぎである。 下落相場で最後に目をつぶって投資する勇気は人間の逆境を克服する力を信じていることから産まれるのをこの書籍を読んで感じる。 |
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
|
有名個人投資家cis氏の投資哲学書籍。トレードでなかなか成果でないという方は一度読んでみると、特に損切りの重要性についてわかると思います。 |
<ファンダメンタルズ・テクニカル分析関連書籍>
 
先物市場のテクニカル分析
|
個人的にはこれより優れたテクニカル分析の本を読んだことがなく、初心者から上級者までテクニカル分析の基礎を知る上で必要不可欠な一冊だと思っている。 |
株価の真実・ウォール街 株の選択―W.D.ギャン著作集
|
テクニカル分析の古典かつ金字塔的な書籍。「先物市場のテクニカル分析」と併せて読めばテクニカル分析の勉強は十分と個人的には思っている。 |
 
相場サイクルの見分け方
|
相場サイクルについては、プロもこれを下地にレポート書いてるだとか。 とりあえずこの一冊を読めば相場サイクルの知識については間違いない。 |

企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析
|
ネット企業が増加していくことによって従来のPERやPBRでは企業バリュエーションを評価していくのに限界を迎える中で、どのようにハイパーグロース株の企業評価は計算されているのかがわかる一冊で、グロース株をきちんと分析して投資したいという投資家は読んでおきたい一冊。 |
 
『私の実践経済学』はいかにして生まれたか
|
投資家として著名な高橋亀吉先生の自伝だが、生涯において何回も経済を分析する上で構造変化とともに古い経済理論を捨て、新しい考え方を取り入れているのを見ることができ、古い考え方に固執するのは間違っていることがわかる。 |

証券分析
|
バフェット氏が師と崇めるベンジャミングレアム氏の分析手法の集大成。バリュー株投資家にとっては絶対に一度は読んでおきたい一冊。 |
 
スタートアップ投資ガイドブック
|
プライベートエクイティファンドの拡大につれてスタートアップがそもそも企業拡大において調達資金を使い切って成長し、その後再度資金を調達することが前提となっていることがわかる一冊。グロース株もこれに近い状況が起こっているように思える。 |

アメリカ金融・景気指標の読み方―投資家のための手引書
|
かなり古い書籍だが、米国のどの景気指標を見るのがもっとも効果的なのか、景気サイクルをどう読むのかがわかりやすく書いてある一冊で、買えるなら絶対手元に欲しい一冊。 |
 
投資家のための 金融マーケット予測ハンドブック
|
一通り見るべき世界の経済指標が網羅されている書籍で、プロかけだしの人とかは勉強がてら読まされる一冊で金融市場を予測する上で知らなければいけない指標の基礎の基礎は全て網羅されている書籍。 |

東京マネー・マーケット
|
ほとんどの投資家にとってはなじみのないマネーマーケット関連書籍。金融クラッシュが来るときは必ずこの短期市場が荒れるので、知っておいて損はないと思う。 |
<金融事件史・歴史関連書籍>
 
世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち
|
映画にもなった「マネーショート」の邦訳。多くの裸ショーターは綺麗にショートを決めたいと思っているようだが、実際にこの書籍で出てきたショートで巨額の利益を得た人達も示現するまではじりじりと焼かれていたのがわかる。 |
 
検証バブル―犯意なき過ち
|
日本のバブル崩壊時に起こったことと、政治や金融がどのように対処行動をし、それがどのように間違っていたのかを克明に記載した書籍で、バブル崩壊対処はどのように行えばよかったのかを考察させられる良書。 |

ポールソン回顧録
|
リーマンショックの時の原因である税金投入が遅れた経緯はポールソン回顧録を読めば大体わかる。 個人的にはこの書籍以上にサブプライム金融危機中、各プレイヤーがどのように動いたのか理解できる書籍はないと思っている。 |
 
ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相
|
上記ポールソン回顧録と並んでリーマンショック対応にあたった当事者の回顧録。当時の当局の人達の回顧録で当時の対応の問題点を学んでおきたい。 |

危機と決断 (上) 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録
危機と決断 (下)
|
ポールソン回顧録・ガイトナー回顧録と併せてリーマンショック対応時の当局者3人衆の一人であり、FRB元総裁の回顧録。上記3冊を読めばリーマンショックの振り返りについてはほぼ完ぺきだろう。 |
 
新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食
|
過去の景気バブルでどのように人間は狂気に陥っていくのかを書いた歴史書。現代以前のバブルを振り返るにはこの一冊を読むのが良いと思う。 |

国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来
|
様々な国の国債金利を国債が発行されるようになった昔から歴史とともに追えることのできる名著だと思う。 国債金利動向を知らずして相場は語れない。 |
 
キッシンジャー回想録 中国 ((上)) キッシンジャー回想録 中国 ((下))
|
今の米中関係を見るにあたってはピンポン外交して米中間国交を開いた時期の歴史を知ることは欠かせないと思う。 ピンポン外交の立役者でもあるキッシンジャーの回顧録は絶対に読むべき書籍と思う。 |

世界大恐慌 1929年に何がおこったか
|
株価および景気が長期低迷した時期として1929年以降の世界大恐慌だが、あの時はなぜあれほど景気低迷が長期化したのかを知るには一度読んでおきたい一冊。 |
 
最強ヘッジファンドLTCMの興亡
|
クオンツ系がやらかして相場の崩壊を引き起こすようになったのはこのLTCMが先駆けだったように思える。LTCMを知らない方はぜひともこの書籍を読んで勉強してほしい。 |
<国際政治関連書籍>
 
国際紛争を読み解く五つの視座 現代世界の「戦争の構造」
|
地政学リスクを分析する上で、なぜ米国とロシアが絶対的に有利な立ち位置にいるかを理解するのに必須な一冊だと思う。投資において地政学リスクを理解することは非常に重要。 |

〈代表〉と〈統治〉のアメリカ政治
|
米国大統領がどれだけ政治への影響力を発揮できるのか、大統領と議会のパワーバランス、そもそも米国政治の構造とはどうなっているのかを認識しておきたいと思う方にお薦めの一冊。
|
 
新版 歴史の終わり〔上〕: 歴史の「終点」に立つ最後の人間 新版 歴史の終わり〔下〕: 「歴史の終わり」後の「新しい歴史」の始まり
|
フランシスフクヤマ氏の代表作で、ソ連の崩壊によって社会主義が崩壊し、民主主義こそが人類が国を統治する最終着地点であることを主張した書籍。しかし、それ以降中国の台頭と先進国での格差拡大に伴うゆらぎから、欧米民主主義の万能性が薄れ、次なる政治の形態を考える必要性が出ている。
|

反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体
|
米国が先進国の中でも国の成り立ちからして相当程度異なり、その国の成り立ちから反エスタブリッシュメントの気概が非常に強く、それがチャレンジ精神や反骨精神を生む原動力になっていることを書いた一冊。米国文化を知りたいなら森本あんり氏の書籍をいくつか読んでみるとよいだろう。
|
 未承認国家と覇権なき世界
|
世界の中でも未承認国家で紛争が起き、それがリスクオフの引き金になることがしばしばある。そのため、未だ紛争の火種になりかねない地域を知っておくことはグローバルに投資する人にとっては重要。
|
世界の歴史シリーズ
|
グローバルに投資を行う上で近代歴史は勉強しておくべき事項。その勉強の中で左記の世界の歴史シリーズがお薦め。全30巻あるが、後半10-15巻あたりを読めば十分だろう。
|
<業界・経済勉強関連書籍>
 
グローバル・バリューチェーン 新・南北問題へのまなざし
|
新興国投資するならアジアに限る理由はグローバルバリューチェーンに乗っかってる新興国がアジア地域にしかないからであることが非常に理解しやすい良書。 |
 
原油暴落の謎を解く
|
原油価格の低迷は2016年からずっと続いているが、その背景や原油価格の分析初歩を学ぶのに推薦したい書籍は下記になります。ちなみに著者の岩瀬昇氏は元ライフネットの岩瀬大輔氏の実父です。 |
 ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
|
ピーターティール氏の起業&投資哲学書。数々の起業とエンジェル投資の成功からどのようなどういった企業が大きくなるかについての考察が余すことなく書かれている。時価総額が小さい企業に投資する人はぜひとも読んでおくべき。
|
スッキリ中国論 スジの日本、量の中国
|
中国人と日本人の国民性の違いを克明に書いた書籍で、非常にわかりやすい。特にビジネス面でのやり方の違いはこの性格の違いが浮き彫りになっているのでこういう違いを理解していると中国株投資するにおいて役に立つと思う。
|
 ソフトバンク「常識外」の成功法則 |
孫正義氏の元側近が書いた書籍で、孫正義という人間がどういう人間かを第三者の目で見た書いた書籍。著者曰く孫正義氏は太陽と同じで近づきすぎると焼き尽くされ、適度な距離感があると適温でいいだそうで(笑)
|
<アカデミック系(金融基礎知識など)>
<プログラミング系>
<財務分析関連>